名塩だんじり祭り

名塩だんじり祭りのイラスト

名塩地区(西宮市)には8つの町がそれぞれ地車(だんじり)を持ち、毎年10月、名塩八幡神社の秋祭りで町中を曳き回します。名塩は江戸時代から紙漉きで栄え、その豊かさもあって明治時代初期には8台の地車が揃ったと伝わります。以来、各町が「自分の町が一番」と誇りを持って地車を守り継いできました。

8つの町の地車

  • 北之町: 急坂を上ることで知られる。令和5年に地車幕を大修復。
  • 西之町: 令和3年、文化庁の補助で改修復が完成。彩やかな彫刻が自慢。
  • 中之町: 「まいまい」と呼ばれる独自の方向転換技法を持つ。平成26年に大改修。
  • 東之町: 名塩八幡神社の宮本(直属)の地車。三枚板式の大阪型。子供が多く乗ることで知られる。
  • 木之元町: 統一された法被が特徴。独特のかけ声と音色が自慢。
  • 大西町: 平成7年製、全長4m・重量3トン。金色の装飾金物が目を引く。
  • 南之町: 道が狭いためやや小振り。鉦・太鼓の音色が良い。
  • 山之町: 他の7町と構造が異なる宝塚型地車。半鐘を搭載。

秋祭りの日程

例年10月第3土曜日(宵宮祭)・日曜日(本宮祭)に開催されます。

  • 2023年: 宵宮祭 10月14日 / 本宮祭 10月15日
  • 2024年: 宵宮祭 10月19日 / 本宮祭 10月20日
  • 2025年: 宵宮祭 10月18日 / 本宮祭 10月19日
  • 2026年: 宵宮祭 10月17日 / 本宮祭 10月18日
  • 2027年: 宵宮祭 10月16日 / 本宮祭 10月17日
  • 2028年: 宵宮祭 10月14日 / 本宮祭 10月15日

名塩八幡神社

創建年代は不明ですが、文明年間(1469〜1487年)に京都の石清水八幡宮を勧請したと伝わります。祭神は応神天皇と伊勢神宮の分霊です。だんじりは慶応4年(1868年)、明治天皇の即位を祝って曳き回されたのが始まりと伝わります。

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参考: 名塩自治会・名塩青年団作成のポスター、西宮市の地域情報サイト等をもとにまとめました。